2016年3月26日第8回臨時総会

3月26日(土)歯科医療センターにて、全会員86名中53名の出席の中、第8回総会(臨時)が開催されました。平野副会長の開会の辞、川島会長の挨拶の後、内藤久典議長、蟹江直樹副議長により平成28年度一般社団法人豊川市歯科医師会事業計画案及び収支予算案が議事運営され、同案が可決承認され、天野副会長の閉会の辞により無事終了致しました。

“川島会長挨拶”

こんばんは。本日は第8回臨時総会を開催致しましたところ、大勢の先生方にご出席頂きまして、心より感謝申し上げます。さて、本日の総会では平成28年度の事業計画案及び予算案についてご審議いただきますので、初めに、来年度の取り組みについて簡単に述べさせて頂きます。

4月から診療報酬改定がありますが、この中にも地域包括ケアの推進と在宅歯科医療の推進が求められています。超高齢社会を迎えの中で、豊川市歯科医師会は、来年度も、今年度と同様、多職種連携を図り、地域包括ケアシステムの中で歯科医療の重要性を認識してもらい、しっかりとした位置付けができるように努力していきたいと思います。また、会員が訪問診療に取り組める環境を整備して、ニーズに応えられる体制づくりをしていきたいと考えています。

来年度から、市の歯周病健診に「在宅高齢者訪問歯科健康診査」が取り入れられます。70歳で要介護4,5の方が対象となります。対象者は25名程ですが、このことが、将来は、通院出来ない在宅医療者の歯科健診につなげていく第一歩になると考えております。

また、東日本大震災から早くも5年が経ちました。災害に対する危機感が徐々に薄れております。もう一度気を引き締めて災害対策を行っていきたいと思っております。現在、災害対策委員会の天野委員長が非常に熱心に取り組んでおり、来年度中に、災害対策アクションカードを作成する予定です。

また、豊川市歯科医師会の公益事業の柱であります休日夜間緊急歯科診療、障害者歯科診療、歯の健康フェスティバル、障害者健診事業におきまして、市民の健康を守るために、良質な歯科医療を提供していくこと、あるいは公衆衛生活動で地域に貢献していくことは、必ず歯科医師会に、あるいは会員に還元されて来ると思います。またそうなるように、市に要望を出していきます。

どうか会員の皆様には、歯科会の将来のためにも、信頼される歯科医師会を目指して、本会の事業にご理解とご協力を頂きますようにお願い致します。

2016.03.26.第8回臨時1 2016.03.26.第8回臨時2

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