2017年6月4日歯の健康フェスティバル

「歯と口の健康週間」に合わせまして、6月4日(日)午前9時より豊川文化会館にて「8020表彰式」が開催されました。今年の表彰者数は206名で前年度に比べ56名も多く、今までの会場では手狭なため急遽会場変更があり関係者の皆様は大変だったと思います。表彰式では川島会長の挨拶に続いて、竹本副市長他数多くの温かいご祝辞を承り、出席者を代表して2名の方に表彰状が授与されました。表彰式に出席いただいた皆様はとにかく『若い!』です。やはり歯とお口は健康の基礎なんだと実感致しました。

その後10時より歯科医療センターとウィズ豊川にて「歯の健康フェスティバル」が開催されました。子供さんから大人の方まで幅広い年代の来場者が楽しみながら歯とお口の健康について学べる様に、歯科医師会ではたくさんのブースを設けて、歯の大切さについて啓発させていただきました。当日は近隣の小学校の運動会、リレーマラソン、剣道大会等イベントがありましたが、300人以上の来場者でにぎわっておりました。

今後ともこのような事業を通して少しでも市民の皆様の歯とお口の健康増進に貢献出来ればと思っております。

佐藤知子

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2017年5月27日災害対策講演会

5月27日(土)常会後、午後6時30分より歯科医療センターにて『大震災の経験と豊橋市歯科医師会の取り組み』という演題で愛知県歯科医師会防災対策部部員であり、豊橋市歯科医師会災害対策特別委員会委員長である近藤裕之先生をお迎えして、災害対策講演会が開催されました。当日は我々歯科医師の他に行政の方々も参加され、災害・減災活動を取り組む上で不可欠な地域の多様な連携について学ばれておられました。

講演では、2011年3月11日に発生した東日本大震災に日本歯科医師会の要請を受けて被災地に派遣され、多くのご遺体の検視支援に従事された6日間を時系列でお話し下さいました。愛知県歯科医師会副会長:須賀均先生をヘッドに4名の先鋭部隊で合計442名の身元確認作業をされた事、お昼は食糧不足の為おにぎりだけだった事、作業場が暗く中腰の状態で腰が悲鳴を上げた事等、過酷な環境にただただ頭が下がるばかりでありました。

私も2年前に警察から練炭自殺され、公園で発見されたご遺体の検視依頼がありました。死後数カ月経っていたので腐乱が激しく臭いが強烈でした。初めての経験でとても平常心で所見が書ける状態ではありませんでした。その後毎日2、3時間ごとに画像と臭いがフラッシュバックして、吐きそうになりました。仕事はちゃんとやれていましたが、睡眠もとれずとてもつらい経験でしたのを覚えています。

講演後、川島会長は豊橋市歯科医師会の災害時における取り組みに感銘を受け、豊川市歯科医師会でも救急歯科医療及び検視支援についてしっかり対策を講じ、迅速に対応出来る様、全会員で努力していき、市民の皆様への安心安全を充実していきたいと力強く申しておりました。

最後に、お忙し中お時間を頂き、講演を引き受けて下さった近藤先生に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

佐藤知子

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2017年2月23日 第2回南部圏域多職種協働研修会

第2回南部圏域多職種協働研修会

日時:  平成29年2月23日(木)午後1時00分~午後3時30分

場所:  勤労福祉会館 視聴覚室

目的:   市内の高齢者及びその家族が尊厳を保ちながら住み慣れた地域で安心して暮らしていくために、医療・福祉・保健・介護に携わる多職種が協働し、支援体制を構築し、専門的知識を深めて、顔の見える関係づくりを強化するため。

講師:  しんあいクリニック 医師:川島 裕也先生

演題:    「認知症のある方の医療と介護の連携について」~在宅医療が困難な人をどうやって支えていくか?~をテーマとした講義を及びグループワーク

当日は、医師会、歯科医師会、薬剤師会、ケアマネージャー、介護士、民生委員、成年後見人等、これから超高齢化社会を迎える日本の重要課題である介護をサポートしていく約40名が参加しました。参加者はA~Fにグループ分かれて、下記の課題についてディスッカションしました。

  • 自分が認知症と診断されたらどうする?
  • ケーススタディ Aさん93歳 女性 認知症(中等度)特別養護老人ホーム入所中で、ADL低下、食事摂取量低下が1か月以上続いた為、精査目的で入院。 入院後の検査で

治療可能な病変なし 妄想、精神症状はなく、穏やかに過ごされていたが、家族の面会時は不機嫌になる事が多かった。三女が主に面倒を見ている。長女、次女は面倒を見てないし、何年も会っていない。三女は延命措置を望んでいる。

  • ケーススタディ Cさん 80歳 男性 アルツハイマー型認知症 誤嚥性肺炎 数カ月前から誤嚥をする事が増え、微熱を繰り返していた。入院し抗菌薬治療と絶食により改善傾向となった。生涯独身、家族はおらず一人暮し。胃婁に関する意思表示はされていない。自宅内に他者が入ることを嫌う。

グループ内で様々な立場の方々と意見交換をし、どのように問題を共有し、取り組んでいけば良いのか話し合い、最終的に本人の意思、家族の意思、背景となる疾患、医学的判断を基に支援のポイントと具体的アプローチをグループの意見としてまとめ、発表し全参加者で検討しました。電話やfaxのやり取りだけでは 築けない顔の見える関係づくりが出来たと思います。

 

佐藤知子

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~再生医療に活用される歯髄ストックのお願い~

~再生医療に活用される歯髄ストックのお願い~

 

今まで再生医療のために幹細胞を採取するのは、臍帯血や骨髄からが一般的でしたが、

それよりも今まで捨てていた乳歯や親知らずから採取できることが研究により発見されました。歯髄細胞は細胞の増殖能力が高く、歯という硬組織にガードされているので遺伝子に傷がつきにくく、ips細胞を作り出すことも可能ですので、まだ十分に確立した治療方法が存在していない脊髄損傷や脳梗塞後後遺症、パーキンソ病などの難治性疾患に対する新しい治療法として期待がされています。

豊川市歯科医師会では、現在難病に苦しんでいる方々を少しでも救いたいと思いこの分野の研究に全面的に協力できる体制を整えております。かかりつけの歯科医師より患者様にご協力をお願いすることがありましたら、どうぞよろしくお願い致します。

 

 

 

一般社団法人豊川市歯科医師会会長 川島康弘

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2016年12月17日医療保険勉強会

日時:平成28年12月17日(土)午後6時より

場所:豊川市歯科医師会館2階講堂

講師:愛知県歯科医師会 常務理事社会保険部部長 安東基善先生

 

当会会員の安東先生は御自身のクリニックの診療、又歯科医院に通えない患者様の

訪問歯科診療のみならず、愛知県歯科医師会の社会保険部部長として会務を任され、多忙な

スケジュールの中、医療保険勉強会の講師として県内の各歯科医師会を回られております。

当日は多くの会員が出席し、暖房がいらない位の熱気に包まれておりました。

豊川市歯科医師会では、定期的に勉強会を開催し市民の皆様に安心・安全な歯科医療を提供

出来る様にしっかり勉強し努力してまいりたいと思います。

 

佐藤知子

 

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2016年10月29日学術講演会

日時:平成28年10月29日(土) 午後6:30~7:45

場所:豊川市歯科医師会館講堂

講師:愛知学院大学歯学部口腔解剖学教授

本田雅規先生

演題:『歯科における再生医療の現状と将来展望』

 

本田先生は愛知学院大学歯学部歯学科卒業後、名古屋大学大学院医学研究科にて博士号を取得されハーバード大学フォーサイス研究所、東京大学医科学研究所等を経て、現在は愛知学院大学歯学部口腔解剖学教授として教鞭をとるかたわら、学術本の執筆及び歯髄細胞における再生医療の研究に従事されております。最近、再生医療という言葉をよく見聞きするようになりました。人のあらゆる細胞になりうるiPS細胞が発見された事で、様々な臨床応用や治験も行われ、医学の目覚ましい進化に世界中が注目しています。そして、歯の幹細胞も再生医療への応用が期待できることが分かってきました。現段階ではイヌを用いた動物実験において歯髄を除去した歯の中に、歯の幹細胞を移植することで、神経や血管をともなう歯髄と象牙質の再生に成功しているそうです。又、自分の歯を半永久的に保存できるティースバンクにより、将来歯を失った時、歯を再生できるだけでなく、脳梗塞や脊髄損傷などの神経再生への研究も進行中で、この分野の未来に期待が高まっているとおしゃっておられました。

お忙しい中、講演をお引き受け頂き感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

佐藤知子

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2016年10月20日在宅歯科診療講演会

日時 平成28年10月20日(木) 13:30~15:30

場所 豊川市歯科医療センター 2F講堂

演題 『プロフェッショナル口腔ケア 他職種との連携の取り方』

講師 多治見口腔ケアグループはねっと 代表 栗木みゆき先生

 

栗木先生は訪問歯科衛生士として多治見市保健センターにて長年に渡り地域歯科保健事業に尽力され、現在ではプロフェッショナル口腔ケアグループを立ち上げ、次世代を担う大勢の衛生士に口腔ケアの実技研修や専門指導に力を注がれております。

当日は、豊川市のみならず、豊橋市、田原市、浜松市、岡崎市、新城市、設楽町、蒲郡市から70名が参加され、日本が直面している超高齢者社会がもたらす介護問題、主に在宅ケアにおいての衛生士の役割、重要性について、栗木先生が実際にどの様に専門的口腔ケアを行っているか、長い経験の中で収集された貴重な資料を基に丁寧に教えて頂きました。

又、技術面だけではなく、訪問歯科衛生士としての最も大切な心得、“相手の立場に立つことが出来ているか?”“その時のベストを尽くしているか?”等、モチベーション維持のコツと最終的なゴールの決定まで、助けが必要な方々に寄り添ったきめ細やかなプロフェッショナル口腔ケアについて包括的にお話し下さいました。最後に“口腔ケアとはエンドレスのケアで、生きることを支えるケアです。”と締めくくられました。

お忙しい中、貴重なお時間をいただき、感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

佐藤知子

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2016年10月6日豊川市障害者歯科健診事業

平成28年10月6日(木)午後12時より豊川市勤労福祉会館において、第29回豊川市施設歯科健診事業(正式名称:豊川市障害者歯科健診事業)が行われました。
毎年多くの方が参加される催しですが、今年も盛大に行われました。
口腔の健康への関心の高さ、大切さの理解がうかがえる機会となりました。
口腔内健診の前に衛生士による口腔内染め出し、刷掃指導が行われ、その後、歯科医師による健診が行われました。
多数の参加者がいるにもかかわらず、スムーズにすべてを終えることができました。
健診の後は楽しい時間が用意されています。歯科医師会のメンバーによるバンド演奏。会場はアイドルのコンサートの様に盛り上がります。
歯に関するお話の時間もあり、引き続いて各施設の方によるステージもありました。
最後は全員でパーフェクトヒューマンダンスを踊って終了となりました。
スタッフ一同、丁寧な準備を経て、本日をむかえ、無事終了できたことをご報告致します。
参加者の詳細は以下の通りです。

 

 

歯科医師 47名
歯科衛生士 50名

あけぼの作業所 67名

障害者援産施設ほのくに 32名
パルク 17名
どんぐり工房 30名
サポートくすの木 53名
在宅重度障害児(者)介護支援交流広場「紅」 5名
Jump 10名
佐藤知子

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2016年9月24日 学術講演会

日時:平成28年度9月24日(土) 午後7:00~

場所:豊川市歯科医師会館2階講堂

講師:佐藤公彦先生

演題:「歯科医療センターとの今後の連携について」

佐藤公彦先生は当会会員で後藤病院歯科医長であります。

又、豊川市歯科医師会が運営する障害者歯科診療のセンター長であり、

歯科医療に特別な配慮が必要な様々な障害を持ったお子様から高齢の方まで、

多くの地域の皆様の口腔ケアにご尽力されております。講演では、御自身が日頃

治療されてる症例をスライドを用いて丁寧に分かりやすく説明して頂きました。

多くの場合、専門知識なくては適切な診断が出来ない事、又たくさんのスタッフと

連携していかなければならない事等、一般歯科医院にはない難しさを教えて戴きました。

お忙し中、ありがとうございました。

2016-09-24

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2016年6月25日災害対策講演会

6月25日(土)常会後、午後7時より歯科医療センターにて『大規模災害時における検視・検案活動』という演題で内田和宏課長補佐(警察本部災害対策課)及び中本太検視官(警察本部捜査第一課)をお迎えして、災害対策講演会が開催されました。

当日は我々歯科医師の他に警察署、消防本部、市役所より大勢の方々が参加され、来たるべきその日のために熱心に講演を聞かれていました。

第1部は内田課長補佐より災害時の初動マニュアルとして、①警備体制の早期確立②災害情報の収集③避難誘導行方不明者情報の収集④行方不明者等の救出救助及び捜査活動⑤緊急交通路の確保を挙げられ、災害時の状況や被害分析を適切に把握して、最善な対応が執れる様にする事の重要性をフローチャートを使ってわかり易く説明して戴きました。実際に災害時、歯科医師会の組織として又は個人として冷静に何をなすべきか判断する事が難しくなると思いますので、教えていただいたマニュアルを活用して、我々にできる適時・適切な対応策を作成し、いつでも迷わず“その時に”動ける様にしていきたい。と川島会長もおっしゃっておられました。

その後、中本検視官より2011年3月11日に発生した東日本大震災時に実際どのように検視が行われたか、多数の貴重な資料を基にご説明していただきました。災害時には検視官が取り扱う遺体の数が大きく増加する事、その中で的確にかつ敏速に検視する為に心掛けているポイントをお話しして戴きました。①検案場所の確保②検視担当官、検視医師、補助者の確保③遺体安置所の確保④遺体の移送手段と移送者の確保⑤遺体防腐処置⑥検案書の発行等まだまだ膨大な仕事量があり、ただただ頭が下がる思いです。

我々の役割としましては、遺体の損傷が激しく身元が特定できない場合は検視官と連携をとり、歯型やレントゲン写真等の歯科的手法により本人確認のお手伝いをする事です。

普段から口の中を見る事に慣れている我々ですが、いざ遺体を目の前にしたら平常心で所見が書けるでしょうか?難しいと思います。しかし、歯は人間の身体の中で最も硬度に優れ、高温にも耐えうる組織です。川島会長は歯科医師会で災害時における救急歯科医療及び検視支援についてしっかり対策を講じ、迅速に対応できる様、全会員で努力していき、市民の皆様への安全安心を充実していきたいと力強く申しておりました。

最後に、お忙しい中、貴重なお時間をいただき、講演を引き受けて下さった内田課長補佐及び中本検視官に心より感謝申し上げます。有難う御座いました。

佐藤知子

2016.06.25.03

2016.06.25.02

2016.06.25.01

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