~再生医療に活用される歯髄ストックのお願い~

~再生医療に活用される歯髄ストックのお願い~

 

今まで再生医療のために幹細胞を採取するのは、臍帯血や骨髄からが一般的でしたが、

それよりも今まで捨てていた乳歯や親知らずから採取できることが研究により発見されました。歯髄細胞は細胞の増殖能力が高く、歯という硬組織にガードされているので遺伝子に傷がつきにくく、ips細胞を作り出すことも可能ですので、まだ十分に確立した治療方法が存在していない脊髄損傷や脳梗塞後後遺症、パーキンソ病などの難治性疾患に対する新しい治療法として期待がされています。

豊川市歯科医師会では、現在難病に苦しんでいる方々を少しでも救いたいと思いこの分野の研究に全面的に協力できる体制を整えております。かかりつけの歯科医師より患者様にご協力をお願いすることがありましたら、どうぞよろしくお願い致します。

 

 

 

一般社団法人豊川市歯科医師会会長 川島康弘

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