2019年9月1日豊川市総合防災訓練

令和になって初めての防災の日である9月1日(日)に陸上自衛隊豊川駐屯地訓練場にて『豊川市総合防災訓練』が開催されました。この訓練は、静岡三重県沖を震源とするマグニチュード9.0(震度7)の南海トラフ地震が発生したという想定の元に行われました。参加したのは豊川市役所の職員をはじめ、各地の消防団員、自衛隊隊員、豊川警察署署員、地元企業や地域住民の方々など、その人数は約1000人にもなりました。訓練の内容は、瓦礫に埋もれた車のフロント部分を工具で切り開いて被災者を救出するなど、実際に起こりうる事態を想定したものがおこなわれました。他にも避難所開設、給水、ライフライン・道路復旧、初期消火訓練なども実施されました。豊川市歯科医師会からは、災害対策委員長の天野光専先生を中心に平野義雄会長、藤井恵介先生の3名が歯科医療救護訓練に参加し、手際よくトリアージを行っていました。「訓練で出来ない事は、本番では出来ない。」とよく耳にしますが、今後もしもの災害に備えて日頃からハードとソフトの両面から準備をしておくことが必要だと改めて思いました。                              今泉千浪


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