2016年2月17日医療保険勉強会

2016年2月17日20時30分より、豊川市歯科医師会会館講堂にて、

愛知県歯科医師会 医療保険部部長 安東基義先生による、

医療保険の勉強会が開催されました。

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2016年新年会・70周年記念誌発刊報告会

新年会・70周年記念誌発刊報告会

1月16日(土)午後6時30分より、豊川市民プラザにて、豊川市歯科医師会会員とセンター歯科衛生士参加の新年会ならび「70年のあゆみ」記念誌発刊報告会が76名が参加し開催されました。

開宴に先立ちまして終身会員になられた後田サチオ先生、中尾完二先生に川島会長より感謝状が贈られました。

平野副会長の開宴の辞、川島会長の挨拶、来賓の方々からの挨拶として豊川市市長山脇実様、県歯副会長小野誠二様、衆議院今枝宗一郎様からお祝いのお言葉を頂きました。

星野周二先生に乾杯のご発声をいただき、今年も和やかに祝宴執り行われました。

今年はいつもとは違うワンランク上のディナーを用意していただきました。

海老と帆立を目の前で焼き上げてくれる鉄板焼きに、揚げたてアツアツの天ぷら、新鮮なお刺身、チョコレートフォンデュなど豪華なメニューがテーブルに並びました。

厚生委員会の先生方に感謝感謝です。

記念誌発刊委員長山脇俊明先生よりスライドを使い 70周年記念誌の発刊の報告を頂きました。一年の一度しかない新年会のお楽しみの〆は厚生委員会恒例の豪華景品抽選会です。中身はいつ貰っても嬉しい家電です。今年も日頃の行いが良い女性陣によりすべてゲットされてしまいました。さすがです!!

会員同士の“助け合い”“和”を一番大切にしている川島会長の思い通り、日頃顔を合わす機会が少ない先生方同士和気あいあいと親睦を深めていらっしゃいました。

有事の時に動けるのはやっぱり顔の見える関係です。

最後に天野副会長の締めの挨拶をもって閉会となりました。厚生委員の先生方、楽しい新年会ありがとうございました。

 

廣田正司

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2015年11月28日豊川医歯薬連携講演会

11月28日豊川市民プラザにて「骨粗鬆症治療と顎骨壊死を考える」と題して豊川医歯薬連携講演会が開催されました。

歯科においてはビスフォスホネート製剤服用患者における顎骨壊死が問題となる中での講演会となりました。講演会前半では 高橋育太郎先生(豊川市民病院 整形外科部長)による「当科における骨粗鬆症の治療方針とその現状」と題しての講演。

骨粗鬆症治療は骨折の予防を主な目的とする治療であり、しかも薬を長期に渡り服用する必要があるので、患者さんの理解を得ることが難しいとのこと。これは歯科における、むし歯・歯周病の予防の必要性を理解して頂くことが難しいことと似ているように感じました。予防は難しいですね。骨粗鬆治療薬はビスフォスホネート製剤とは異なる作用メカニズムを持つ薬剤も多くあり、患者さんの症状・年齢・ライフステージに応じて薬剤を選択するとの事でした。興味深かったのは作用の強い薬剤をあえて投与せず、将来に来るべきタイミング(患者さんにとって最も骨折予防が必要な時期)までとっておくこともあるとのことです。

その後、鈴木慎太郎先生(豊川市民病院 口腔外科部長)による「当科における薬剤関連顎骨壊死の現状と治療」と題しての講演がありました。先だって、口腔外科学会をはじめとする骨代謝に関係する5学会が作成した「ビスフォスホネート関連顎骨壊死に対するポジションペーパー」が配布されその説明がありました。近年はビスフォスホネート製剤のみならず他の骨粗鬆症治療薬剤でも顎骨壊死の報告があるとのこと。そして、実際の顎骨壊死の症例が多数のスライド写真と共に報告されました。実際の症例写真を目にすると、顎骨壊死の重大さを強く実感します。そしてその治療の困難さも。口腔外科の先生方がいかに大変な思いで治療に当たっているのかが、スライドと共に伝わってきます。骨粗鬆症の患者人口を考えると、今後多くの新薬が開発されることでしょう。ポジションペーパーによれば、「破骨細胞をターゲットとする薬剤」は顎骨壊死を引き起こす可能性があるとのことです。つまり治療薬が「骨吸収を抑制するもの」であるならば、その新薬としての強い作用機序により顎骨壊死のリスクは高まると考えられます。しかしながら、リスクが高まったとしても、骨粗鬆症治療薬による顎骨壊死には「感染」というトリガーが必要です。これは二人の講演者の先生の共通のコンセンサスとのことです。そのため、今後われわれ歯科では骨粗鬆症治療薬の作用機序を理解し、歯科治療でそのトリガーを引かないように、今まで以上に口腔内の感染予防に注意を払う必要があるのではないでしょうか? (山本洋平)

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2015年10月22日 在宅歯科医療における歯科医師会と介護保険関係事業者連絡協議会

平成27年10月22日(木)午後1:30より市民プラザにて、歯科医師、歯科衛生士ケアマネージャー、介護士、豊川市在宅医療関係職員等約100名出席のもと「在宅歯科医療における歯科医師会と介護保険関係事業者連絡協議会」が開催されました。

大谷和生理事の開会の辞、川島会長の挨拶に続いてまず最初に、鈴木邦治先生による講演が行われました。演題は“「その人らしく生きる」を支えるために歯科から出来る事”として、これからさらに社会的問題でなるであろう寝たきりにになってしまった高齢者の方々に対して我々歯科医師に何が出来るかという事を分かりやすく説明していただきました。

在宅歯科診療で行う義歯の作成・修理、口腔ケア、虫歯の治療や炎症の除去をスライドを使って伝授していただき、歯科治療と全身疾患の関係、口腔乾燥についての留意点、義歯によるQOLの向上、誤嚥性肺炎の防止法等様々な角度から丁寧に教えて頂きました。

次に歯科医療センター歯科衛生士:榊原裕子先生に「歯科の口腔ケアと実践」というテーマでお話を頂きました。歯ブラシによるブラッシング、専門家によるクリーニングによって口腔環境を整えることにより、最後の最後までお口から食事が摂れ、おしゃべりが出来る、質の高い生活が出来る様にお手伝いすることが我々の使命だとおっしゃっていました。

それには多職種:医師、看護師、歯科医師、歯科衛生士、ケアマネージャー、言語聴覚士、理学療法士、介護士そしてご家族の方々がチーム一丸となって行うことが必要不可欠だと力説されました。私自身も一人で全部を背負うのは無理があると痛感致しました。

その後、グループに分かれ実際現場で何が起こっていて、何が問題で、どうすれば改善できるのかを様々な立場から話し合い、有意義な顔の見える関係作りが出来ました。

企画・運営に携わっていただいた在宅歯科診療委員会の先生方お疲れ様でした。又、お忙し中、出席していただいた関係者の皆様方ありがとうございます。次回も楽しみにしています。

 

佐藤知子

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2015年9月26日学術講演会

去る9月26日(土)18:00より豊川市歯科医療センターに於きまして学術講演会が催されました。講師に愛知学院大学歯学部冠・橋義歯学講座講師阿部俊之先生をお招きし、『保険収載されたCAD/CAM冠の現状』と題しまして講演頂きました。直近の保険改定におきまして新規導入されたCAD/CAM冠について、現状の製品ごとの物性から接着の適合性の比較まで詳しくお話しいただきました。普段、単に一技工物として他の貴金属修復物と同等に扱いがちでしたが、実はメーカーごとに素材が異なることに注意が必要であることが重要であるとのお話しでした。個人的には今後歯科点数が早く金パラの価格変動の影響から脱してくれないか切望してしまう内容の講演でした。

曽田敏弘

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2015年10月8日豊川市障害者歯科健診事業

平成27年10月8日(木)豊川市勤労福祉会館において、第28回豊川市施設歯科健診事業(正名称:豊川市障害者歯科健診事業)が行われました。
毎年多くの方が参加される催しですが、今年も盛大に行われました。
口腔の健康への関心の高さ、大切さの理解がうかがえる機会となりました。
口腔内健診の前に衛生士による口腔内染め出し、刷掃指導が行われ、その後、歯科医師による健診が行われました。
多数の参加者がいるにもかかわらず、スムーズにすべてを終えることができました。
健診の後は楽しい時間が用意されています。歯科医師会のメンバーによるバンド演奏。会場はアイドルのコンサートの様に盛り上がります。
歯に関するお話の時間もあり、引き続いて各施設の方によるステージもありました。
最後は全員でウルフィーダンスを踊って終了となりました。
スタッフ一同、丁寧な準備を経て、本日をむかえ、無事終了できたことをご報告致します。
参加者の詳細は以下の通りです。
歯科医師 44名
歯科衛生士 48名
若竹荘 75名
障害者援産施設ほのくに 29名
パルク 21名
どんぐり工房 27名
サポートくすの木 52名
在宅重度障害児(者)介護支援交流広場「紅」 3名
Jump 11名
その他 3名

佐藤 知子

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2015年8月1日豊川三師会

平成27年8月1日(土)午後5時30分より豊川市民プラザにて医師17名、薬剤師16名、歯科医師14名参加のもと豊川三師会が執り行われました。今年は歯科医師会が3年に1度の当番幹事でしたので30分前に会場入りし川合専務を中心に次第の作成、会場のセッティング、受付を担当しました。平野副会長の開会の辞の後、川島会長、大石医師会会長 寺部薬剤師会会長より挨拶の言葉を頂きました。

<川島会長挨拶> こんばんは。豊川市歯科医師会会長の川島です。日頃から医師会の先生方、薬剤師会の先生方にはお世話になっております。豊川市歯科医師会は今年の5月の定時総会をもちまして理事・役員が変わりました。私は今期2期目の3年目でございます。さて、国政では社会保障と税の一体改革を奨めておりますが、今後2025年2035年というビジョンを示して、社会保障の適正化、医療の適正化を目指しております。そういった事で社会保障を抑制しようという事を打ち出してきている訳ですが、その様な厳しい状況の中で我々はどうしたら生き残れるか、これから三師会が連携を取ってしっかりと情報を共有していきながら、これから進められていく地域包括ケアの中心となって行く必要があると思います。豊川市歯科医師会と致しましても今後在宅歯科医療、そして災害対策に力を入れていきたいと思います。本日の三師会では積極的な情報交換と意見交換をして頂きながら実りのある会議にしていきたいと思います。

その後、報告及び協議事項1)医療連携について①電子連絡帳の利用状況と今後の費用負担について②QRコード付処方箋の受付について2)在宅医療について①在宅療養での麻薬処方について②在宅医療における投薬の注意点について③在宅医療・介護の連携推進に関する提言に対する取り組みについて3)災害対策について①班再編成の報告②その後の防災の取り組みについて③防災の視点からの残薬調整について話し合いが行われました。

会議の途中ではありましたが、お忙しい合間を縫って衆議院議員今枝宗一郎先生がご挨拶に駆けつけて下さいました。最後に天野副会長の閉会の辞にて無事終了致しました。

会議終了後は会場を移しまして、今年は初めて山脇実豊川市長をお迎えして懇親会が開催されました。1つのテーブルを医師会、歯科医師会、薬剤師会の先生方で囲み美味しいお酒とお料理を頂きながら和やかな雰囲気の中、名刺交換と共に自己紹介をし、活発な意見交換が行われ有意義な懇親会となりました。

佐藤 知子

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2015年6月27日在宅歯科診療講習会

6月27日(土)に豊川市歯科医療センターにて在宅歯科診療委員会による講演会が行われました。今回の講演会は「会員の先生が誰でも、明日から訪問歯科診療を行え、正しく介護保険を算定・請求できる」内容にするようにとの川島会長からの熱いリクエストがあった為、在宅歯科診療委員会では構想の立ち上げ・資料収集・準備に約一年の歳月を費やして完成した熱意のこもった講演会となりました。

演題は二部構成で、前半は「請求しよう!介護保険」(当会会員:柴田寿信先生)、後半は「歯科衛生士の在宅口腔ケア」(当会所属衛生士:榊原裕子さん)にてお話いただきました。

前半部分では、現状の説明から始まりました。当歯科医師会で訪問歯科診療を行っている医院は「41件」ですが、実際に介護保険を算定したことのある歯科医院はなんと「15件」だけとのこと。これらの数は多くの先生方が、訪問診療の必要性は感じ、それぞれの医院のできる範囲で行ってはいる医院は多いが、介護保険算定の難しさ(実際はそうではないようです)などの理由により、経営的な面に目を背け、医療者の良心として訪問診療を行っていることを示しているように感じました。既に介護保険を算定している先生方には当たり前の「施設」と「宅系施設」の違い、必要書類(管理指導計画書・ケアマネージャーへの情報提供書など)の作成、又その後実践編として3名の仮想症例を通して詳しく説明して頂きました。これで明日から実践できそうな気持ちになりましたが、自院の事を考えると現実的に大きな問題があります。

訪問診療時の院内の診療はどうしよう?

昼休みに行う?

衛生士さんの昼休みは?

そもそも自院の衛生士は訪問診療(口腔ケア)なんてできるのか?

そんな、われわれ初心者の考えなんて柴田先生はすでにお見通しでした。経験のあるフリーランスの歯科衛生士さんと個別契約できるシステムを現在構築中とのこと。このシステムが出来上がれば、個人の医院で時間的・マンパワー的にも無理なく、かつ質の高い訪問診療を行えると不安が払拭され、なにより地域の訪問診療を必要としている患者さんに多くの手を差し伸べることができると自信が持てました。

そして講演会後半です。演者の榊原さんから開口一番に出た言葉は、「私たちの仕事は食べられるお口を作ることです、機能向上トレーニングです」そして「最後まで診て(看て)あげることです」。

当たり前のことかもしれませんが、絶対に忘れてはいけないことです。

そして、豊富な症例写真と共に、口腔ケアで改善された歯肉、口腔乾燥に対する対応そして、最後の咽頭の残留音の聴診までお話頂きました。講演を聞くと、自院の衛生士を榊原さんにまず指導してもらう必要があるなと思わせる、充実した内容でした。

講演の最後には、県歯医療保険部部長:安東基善先生からの補足・総括も頂きより一層理解が深まりました。今回の講演は非常に有意義なものではありましたが、

「いい講演だった」で終わってしまうのではなく、それを実践することが、川島会長の本来の意図であることを忘れないようにしたいと思います。

 

山本洋平

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2015年6月7日8020表彰・歯の健康フェスティバル

6月7日(日)9時より、8020表彰式及び健康フェスティバルが、豊川歯科医療センター、豊川社会福祉会館『ウィズ豊川』にて開催されました。
今年の8020表彰者は153名で出席者は78名で会場は一杯でした。
毎年感心させられるのは皆さんお洒落で姿勢が良く遅刻される方もいなくて本当に素晴らしい事だと思います。
健康フェスティバルでは未就学児とその家族を対象に約600人の参加者があり、歯科検診、フッ素塗布だけでなく、矯正相談、位相差顕微鏡検査、咬合力テスト、有効歯根表面積測定 などを行い口腔内の事に興味を持っていただきました。
さらに、消防署、警察署の協力で救急蘇生講習やパトカー、白バイの試乗などもあり家族で楽しんで健康チェックをしていただけたと思います。

大谷広緒

2015.06.07.8020.02

 

2015.06.07.03

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2015年5月30日第7回定時総会

5月30日(土)歯科医療センターにて全会員86名中56名の出席があり、
定款第19条により2分の1以上の出席がありますので本総会は成立し、第7回定時
総会が開催されました。大谷副会長の開会の辞に始まり、川島会長の挨拶の後、
内藤議長、蟹江副議長により平成26年度一般社団法人豊川市歯科医師会事業報告・収支決算報告、平成27年度役員選任・愛知県歯科医師会代議員及び予備代議員選任が
議事運営され、同案が可決承認されました。
その後、豊川歯科医師連盟第10回総会が行われ、平成26年度豊川歯科医師連盟事業報告・収支決算、平成27年度豊川歯科医師連盟事業計画案・予算案、役員改選及び愛知県歯科医師連盟評議員選任に関する審議がおこなわれ、すべての案が可決承認されました。
平成27年度一般社団法人豊川市歯科医師会役員・理事
会長・・・川島康弘
副会長・・・天野泰延 平野義雄
専務理事・・・川合史洋
理事・・・原田敦史、足立敏行、高橋功、岡田徹、小林孝治、足立考弘、佐藤知子、山本眞、   天野光専、大谷和生、杉石晋
監事・・・青柳明夫 中谷光宏
相談役・・・山脇俊明 星野周二

県歯代議員 青柳明夫先生、川島康弘先生、平野義雄先生
予備代議員 天野泰延先生、中谷光宏先生、川合史洋先生
その後、会員同士の親睦を深める場として伊勢屋本店にて食事会が行われました。
日頃顔を合わせる事が少ない先生方もいらっしゃる中、皆さん美味しいお料理を頂きながら和やかな雰囲気で様々な意見交換が活発に行われ、有意義な会となりました。総会同様
多数の先生方にご出席いただきありがとうございました。

佐藤 知子

2015.05.30.meeting

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